財布とお金の関係

財布にお守りを入れている人はいるだろう。私もその一人だ。私が入れているお守りは、鎌倉にある銭洗い弁天のものだ。銭洗い弁天は、名前のごとくお金を洗うことができる神社である。「洗う」というと100円、10円などの小銭を思い浮かべる人が多いかと思うが、この弁天様では、なんと紙幣も洗えるのだ。お金が濡れたら、使えなくなってしまうのでは思うかもしれないが、日本のお金は案外、水に強く、水で洗った後に、ぐちゃぐちゃになることはない。銭洗い弁天では、洗った後に乾かせるよう、お金を乾かすための火までも用意している。毎年、お正月に、弁天様でお金を洗うことは我が家の伝統になっているが、この弁天様は、大事なことを教えてくれている。「洗ったお金は、すぐに使いなさい。」と言うのだ。お金は使ってこそ価値がある、また、お金の流れが止まっては、お金が財布に入ってこなくなるという考えに基づいているが、私はこの考えに同感だ。財布は、貯金箱ではないのだ。財布に、貯金のためのお金を入れる人はいない。稼いだお金を財布に入れ、そのお金を使っていくのだ。倹約も大事だが、お金は使ってこそ意味があるのだ。財布は、お金が流れる通過点だと弁天様から私は教えてもらった。財布にお金を貯めている人はいないだろうか?

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